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パン残渣を活用した食品リサイクルループを構築

私たちは、創業から続くもったいない精神に則り、ステナイお店づくりを行なってきました。たとえば、モーニングのゆで玉子をつぶしてサンドイッチに使用したり、コーヒーを抽出した後の残渣をお線香やクレヨンに練り込みオンラインショップで販売するなど、リサイクル・アップサイクルを進めています。

その活動の一環として、今回、愛知県にて、食品リサイクルループ(再生利用事業計画)を構築し、農林水産大臣・厚生労働大臣・環境大臣により認められました。

 

株式会社コメダほかによる再生利用事業計画

食品リサイクルループとは、食品関連事業者、再生利用事業者、農林漁業者等が連携して、食品廃棄物を飼料にリサイクルし、その飼料を使用して動物や野菜などを育てる循環モデルを意味します。

今回の認定された食品リサイクルループでは、食品関連事業者である株式会社コメダの勝川・幸心・第三3つのパン工場から出るパン残渣を食品循環資源とし、再生利用事業者にあたる中部有機リサイクル株式会社が飼料化し、農林漁業者等にあたる株式会社クレストが養鶏に利用、同社により生産された卵が愛知県内の一部のコメダ珈琲店にてお客様に提供されます。

これにより、一年間で3つのパン工場から排出される約60tの食品残渣がリサイクルされ、鶏卵に生まれ変わります。

パンから生まれ変わった鶏卵は、主にコメダ珈琲店の代名詞ともいえる「選べるモーニングサービス」で提供され、素敵な一日の始まりを彩ります。焼きたてのトーストと一緒に「定番ゆで玉子」や「手作りたまごペースト」としてお楽しみください。

 

コメダでは、今後も食品残渣削減や循環社会実現に向けた活動を行なっていきます。