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2026年新入社員がコメダの森で研修!

コメダの新入社員は入社後研修の一環として、森に行きます。
それは、事業が自然や社会に支えられていることを理解し、その価値を自らの仕事につなげられる人財になるためです。どういうことなのか、実際の研修を見ながらご紹介します。

今年も、21名の新入社員が三重県菰野町にある『コメダの森』を訪れました。
コメダの森は、広さ28haの人工林です。荒廃した人工林を借り受け、保全活動を行うことで元気な森にする活動を2017年から行なっています。店舗の空間に欠かせない木材も、こうした森で育まれます。その現場を体感することで、事業が自然や社会と関わっていることを理解します。こうした考えから、2020年より新入社員研修に取り入れています。

サステナビリティと森の整備に関する座学を終えると、実際に森に入ります。案内してくださるのは、認定NPO法人「森林の風(もりのかぜ)」のみなさん。社員や森林の風の方々の手によって整備された散策道を歩きながら、人工林の整備の仕方やコメダの森の植生を教わります。


森を進んでいくと、人の手が入ってない状態を目の当たりにすることも。荒れた森林は薄暗く、空からの光が入る整備済みの森とは全く様相が異なります。手を入れて、整備をすることの大変さが、浮き出てきます。
「コメダに森があるなんて、知らなかった」
「想像していたよりも、ずっと広い森だった」
一本一本の木が、直接的にお店の木材になるわけではありません。けれど、人の手で大切に育てられてはじめて、誰かの『くつろぎの場所』になることは同じです。
散策途中には、先輩たちが植えた樹が育つ場所も通ります。大きくなったもの、まだ変化が見られないもの。それぞれが、先輩が森と関わった証です。


今年の新入社員も同様に、植樹を行いました。ノリウツギの苗を渡され、一人1~2本ずつ植えていきます。 穴を掘り、苗木を置き、踏み固めて水をやる。シカやイノシシが入ってこないように、大きめの柵も作ります。
腰が痛い。腕も痛い。重労働です。「疲れた!」と声をあげている社員の姿もありました。けれど、顔に浮かんでいる表情は、どこか晴れやかです。
「自分が植えた樹が成長していくと思うと嬉しい」
森と新入社員自身がつながったと感じる瞬間でした。

この日、新入社員が植えた樹は、これから時間をかけて成長していきます。その変化を、すぐに実感することはできません。一方で、この研修で得た気づきは、それぞれの現場に戻った後、日々の業務の中で少しずつ活かされていきます。商品やサービスの背景を意識すること、限られた資源を大切に扱うこと。そうした意識の積み重ねが、仕事の質に、ひいてはお客様のくつろぎに反映されていきます。

コメダの森での取り組みは、環境保全の一環であると同時に、『くつろぎ』が人の手によって支えられることを体感するための機会でもあります。
今年もまた、新たに加わった社員が、その第一歩を踏み出しました。