
コメダの廃食油を持続可能な航空燃料の原料として提供
- 2025年3月18日
- 廃棄物削減と資源循環環境
コメダでは、100年先もお客様に心からくつろぎを感じていただくため、自然環境の保全や気候変動への対応を重要課題と位置づけ、取り組んできました。
その一環として、今回、運営する店舗から排出される廃食油を、持続可能な航空燃料(SAF)の原料として提供する取り組みを始めました。
SAFとは、持続可能な航空燃料(Sustainable Aviation Fuel)のことを言います。従来のジェット燃料は化石由来なのに対し、SAFは都市ゴミ、廃食油、サトウキビ、トウモロコシ油などを使用しており、従来のジェット燃料と比較して 約60% ~ 約80% のCO2削減効果があります。
廃食油をSAFの原料とすることで、廃棄物削減と循環社会の実現に貢献するとともに、SAFを通じたカーボンニュートラルな社会の実現にもつながると考えています。
まずは一部の直営店から開始し、現在はフランチャイズ店舗での展開も推進しています。また、店舗でのご家庭の廃食油回収についても検討しています。
コメダはこれからも、できることからコツコツと、サステナブルな活動を行なっていきます。