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ステナイお店

コメダのお店は、お客様がゆったりと落ち着いて過ごせるよう、木とレンガを基調としたあたたかみのある内装に仕上げています。そのぬくもりあふれる店内には、実はコメダ式サステナブルのひとつ、「ステナイ」秘密が隠されています。

長く使うほど美しく
変化する店づくり

木でできた床やテーブルは、実はとってもサステナブル。木材はワックスをかけながら丁寧に使っていくことで、
長く使えるだけでなく、どんどん美しく変化します。木材をふんだんに使っているから、時間の経過が“味”になる。
時代の要請よりもずっと前から、コメダ建築はサステナブルな考えに基づいているんです。

新規オープン時の店内

新規オープン時の店内

できたばかりの新しいお店は、はちみつ色の木目。フレッシュで明るい印象です。

オープン後、数年経過の店内

オープン後、数年経過の店内

年月が経つにつれて、木材は栗色となり、グッと趣ある“喫茶店”らしい雰囲気に。

オープン後40年経過の店内

オープン後40年経過の店内

40年経ったお店がこちら。深い色合いは長く愛されてきた証拠でもあります。

テーブルやソファも
直しながら長く使います

テーブルの天板も修繕

テーブルは、立ち上がるときに手をついてもぐらつかないように、厚みのある木材をしっかりと固定しています。
その厚みも「ステナイ」秘密のひとつ。傷がついたり汚れたりしても、表面を削ることで再生させることができます。

テーブルの天板も修繕

傷がついたり、汚れてしまっても、表面を削れば元通り。
ワックスをかけ、整えていきます。

店内の木材に指定の森林木材を使用することで、森林の資源を循環することにも貢献していますぞ。

赤いソファも
長く大切に

ゆったりくつろげる赤いソファは、奥行き、ひざ下、背もたれが黄金比になっているのが、
長時間座っていても疲れにくいポイント。
このソファも、中綿を入れ替えたり表布を張り替えることで新品同様に。修繕を繰り返しながら長く大切に使います。

赤いソファも長く大切に

しっかりした土台ですが、持ち上げられる重さです。ベビーカーや車いすと入れ替えることもできます。

赤いソファも長く大切に

長く愛され、ヘタったり薄くなった布地を張り替えます。

布地はモケットといって、昔は喫茶店やバー、ゲームセンターの椅子の生地として使われていましたが、現在はほとんど使われていないそうです。こういった文化の継承にも一役買っておりますぞ。

コーヒーカップにも「ステナイ」が隠れています。使い捨てカップを使うのではなく、丈夫で長持ちする「有田焼」が使われることで、使い捨てカップを使用するのに比べて、年間560tものプラスチックごみを捨てずに済むのです。