かがやけ☆あいちサスティナ研究所に参加の大学生5名がご来店!
- 2021年9月14日
- 品質とお客様
かがやけ☆あいちサスティナ研究所 2回目の企業研究では、参加学生5名がコメダ珈琲店吉祥寺西口店とKOMEDA is □ 東銀座店に来てくれました!
1回目のかがやけ☆あいちサスティナ研究所の企業研究については、前回の投稿をご覧ください!(http://komedacomestrue.komeda.co.jp/kct/qsc_s/aichisustainable1/)
まず最初に学生が訪れたのは、コメダ珈琲店吉祥寺西口店。ここは、大和証券様とコメダのSDGsに対する想いが合致して生まれたコラボ店舗。
SDGsの発信基地でもあるこちらの店舗では、店内のさまざまなところでSDGsを身近に感じられるような取組を行っています。そこで、今回は学生たちにお客様目線でSDGsに触れていただきました。
コメダ珈琲店吉祥寺西口店のメニューブックは石灰石を主原料とする新素材であり、紙をつくる際に使用する木材や水の使用量を大幅に削減しています。通常の紙と比べ、耐久性・耐水性にも優れており、紙やプラスチックの代替として注目されています。
また、コメダブレンドなどのホットコーヒーには「ステナイカップ」を使用しています。コメダ珈琲店で使用している有田焼のカップには厳しい基準があり、焼き物特有の黒点や、印字にムラがあると廃棄されてしまいます。使用するには問題のないカップを捨ててしまうなんてもったいない、ということで、廃棄予定のカップに、もう一度色付けをし「ステナイカップ」としてコメダ珈琲店吉祥寺西口店で使用しています。(コメダおじさんの帽子が青いのが特徴です!)
その他にも、スタッフは、玉ねぎの皮やオリーブの葉など捨てられてしまう予定の植物で染めた優しい風合いのユニフォームを着ています。また、座席に置いてあるタブレットから大和証券様のSDGsへの取組みやコメダのサステナビリティについてのストーリーを読むことが可能です。
これらの取組みを間近に見ながら、学生たちは「お客様がコメダでくつろぎながら、環境や社会に貢献できる商品やサービスを提案」という課題に対し、どんなことができるかを考えてくれていました。
学生たちが次に訪れたのは、KOMEDA is □ 東銀座店。ここでは、プラントベース100%の食事を体験していただきました。
学生たちは真剣な表情でプラントベースのメニューを黙食で味わっていました。
牛肉そっくりの大豆ミートを使用したべっぴんバーガー「アボ照り」をはじめ、soyハムカツホットサンドやsoyクリームパスタ、コメパンケーキ「もっちりフルーツ」、最後には「プラントべ―スシロノワール」を食べていただきました。
「おいしい」「言われないと(プラントベースだと)わからない」など、それぞれに感想を言ってくれました。
学生たちがKOMEDA is □ 東銀座店の店長に質問するシーンでは「1番人気のメニューは何ですか?」「プラントベースと知ってご来店いただくことは多いですか?」「今後どんなお店にしていきたいですか」など、さまざまな質問が飛び交いました。
プラントベースの食品は動物性の原材料でつくられた食品と比べて、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出が少なく、水資源や穀物の使用量の削減ができることから、世界中で注目されています。しかし、「自然に優しいから、環境に良いからといって、美味しさは二の次」だと長く続けることができず、サステナブルではありません。「おいしいからまた食べたい」と思って、週に1回でも月に1回でもKOMEDA is □ で食事をしてもらうことで、初めてサステナブルな取組みとなります。
学生たちには、環境や社会への配慮を取り入れつつ、みんなが自然と参加したくなるような、自分の知らないうちに環境にいいことに繋がっていたと思ってもらえるような商品・サービスについて考えてほしいなと思っています。