お客様と一緒に「ステナイ」を実践！

コメダでも、お店の備品を修繕しながら長く使う「ステナイ」企業文化が根付いています。たとえば長時間座っても疲れにくいソファは、古くなったら生地とクッションを張り替えています。つまり、「リペア」です。

その修繕の際に使われるのが「モケット」と呼ばれる生地です。落ち着いた赤い生地は、見る角度によってその色の濃さが変わり、うっすらとしま模様が浮かんでいるように見えます。コメダならではのしま模様になるようにするには、カット時の生地の向きがとても重要。そのため、型を取った後の余り生地が残ります。

そこで、この記事をアップサイクルすべく、コメダファンが集まるコミュニティ「さんかく屋根の下」のファンイベント「コメダ部」で、この余ったソファ生地を使い、ワッペンを作るワークショップを行いました。

ソファ生地を好きな形に切って、持ち寄ったトートバッグなど布製品に貼り付けるだけ。生地に厚みがあるので、ワッペンにしたときに手触りがとてもよく、喜んでいただきました。一気に再利用する方法ではないけれど、お客様と一緒に環境について考える貴重な機会になりました。

一企業だけではできないことも、お客様や、さまざまな方々とwith YOUすることで、見えてくる未来があります。コメダではお客様のお声を取り入れながら、環境について一緒に考えてまいります。