
食育授業 ~小学生がコーヒー塗り絵にチャレンジ!~
- 2020年10月13日
- 取引先や地域社会との協働品質とお客様
コメダでは、名古屋の「食文化」や「おもてなし」について学んでもらうため、子どもたちに食育活動をしているんです!
愛知教育大学附属名古屋小学校の4年生132名が、「コメダのステナイ店舗~サステナブルな取組み~」について学び、『コーヒーかす』を使った塗り絵を体験しました。昨年、「名古屋の食文化・喫茶文化」を学び、シロノワールづくり体験をした児童たちが、今年はコメダの「サステナビリティ活動」について学び、コーヒーを飲むたびに毎日出てしまう『コーヒーかす』の有効利用について一緒に考えてくれました!
授業は2回に分けて実施しました。1回目の授業では、新型コロナウイルスへの対策として、全体で集まっての授業を行わず、代わりに各教室をオンラインでつなぎ、モニター越しで授業を行いました。
前半の授業では、お店で実施している食品ロスを減らす工夫や、リユース・リサイクルの取組みを紹介。「食品ロスって知ってますか?」という質問には、みんな元気よく手をあげてくれました。
後半の授業では、『コーヒーかす』から煮出した液で「シロノワール」の塗り絵を体験。カラフルな絵の具を一切使わずに、コーヒーの色の濃淡だけでシロノワールの立体感を表現してもらいました!「コーヒーかすって、こんな使い方ができるんだ!」と驚く声もあがりました。
2回目の授業では、『コーヒーかす』の有効利用について児童とコメダの社員がWEB会議で議論しました。
毎日コーヒーを淹れるたびに出るコメダの『コーヒーかす』は、一部を牛の寝床などに再利用していますが、ほかにもきっと素敵な使い途があるはず。児童たちが、いろいろな活用方法を提案してくれました。「コーヒー染めをして、ユニフォームやマスクをつくるのはどうだろう?」「殺菌効果や防臭効果があるから、砂場の砂を『コーヒーかす』にしよう」などなど・・・ほかにもたくさんの案を出してくれました。
実は、コーヒー染めのマスクはすでに開発をしていて、コメダのオンラインショップでの販売が始まってるんです!一度にたくさんの『コーヒーかす』を使うのは難しいけれど、少しずつ、できることをやっていきたいと思っています。

今後もコメダの食育活動では、「食文化」や「おもてなし」とともに、サステナブルについても子どもたちに考えてもらうきっかけづくりをしていきます!