「コメダの森」保全活動 体験レポート!
- 2022年10月18日
- 環境
コメダのお店はテーブルや柱にたくさんの木材を使用しています。それは、木のぬくもりを感じる空間でくつろいでいただきたい、という想いからなんです。木材を使うコメダだからこそ、木を守り、育てていくことは大切な使命だと考え、月に1回、社員が「コメダの森」を訪れ、保全活動を実施しています!
コメダの森には、多くの野生生物が生息しており、作業中にシカの足跡やイノシシの水浴びの跡を見つけることができます。生物多様性の森に育ってくれていることは嬉しいのですが、一方で木々が被害を受けることも・・・。最近では、植樹をしたばかりの若い木にサルの被害のあとが見つかりました。せっかく植樹をした木々が枯れてしまうのは悲しいので、NPO法人森林の風(もりのかぜ)さんに教えていただきながら、保護ネットを設置しました。
今回は1本ずつ保護ネットをはりましたが、過去にはネットで囲いをしたこともありました。こちらも植樹をした木がシカの被害にあわないようにするためのものです。
このネットはパッチディフェンスと呼ばれ、シカが檻として認識するため、侵入されずに内側の木々が守られるというものです。実際には柔らかい網ですが、シカには効果抜群!この時は囲う面積が大きかったため、力を合わせる作業が多く、作業メンバーの団結力も鍛えられる結果となりました。
今後も、植樹をするだけでなく、健全な森に育つようにその時々にあった保全活動を行っています!