「コメダの森」保全活動 体験レポート!
- 2022年5月17日
- 環境
コメダのお店はテーブルや柱にたくさんの木材を使用しています。それは、木のぬくもりを感じる空間でくつろいでいただきたい、という想いからなんです。木材を使うコメダだからこそ、木を守り、育てていくことは大切な使命だと考え、月に1回、社員が「コメダの森」を訪れ、保全活動を実施しています!
今日は、社員が作業している様子をご紹介します!
こちらは散策路づくりの様子です。森の中を歩いているときにケガをしないように、切り株などを掘り起こしています。そのほかにも落ちている枝やツタなど、歩く際に邪魔になるものは片付け、土を平らにならします。
整備された散策路です。
道のわきには、腰かけ用に丸太などを設置し、一休みできるスペースなどもつくっています。整備されていない森の中を歩くのは非常に危険で困難です。保全活動には多くの社員が訪れますので、ケガをしないためにも、散策路の整備はとても重要です。
こちらは、まだ整備前の森の様子です。
太陽の光が差し込まずに暗い印象を受けます。木々が密集しているため、土壌の養分を奪い合ってしまって、細い木々が並んでいます。このような森は、間伐(細い木を間引いて伐採)することで木々同士が適切な距離を保ち、枝葉を生い茂らせることができるようになります。枝葉が増えると、光合成をする量も増えていき、間伐をしないときと比べると、CO2の吸収率も良くなるそうです!
間伐をした後は、こんなにすっきりと明るい印象に!この木々がまた成長して少しずつ太くなってくると、また細い木を間伐して、適正な距離を保てるようにします。健全な森づくりのためには細かい整備が欠かせません。
毎月の活動では急速に整備を進めることはできませんが、できることから少しずつ、「コメダの森」保全活動を続けていきます。