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「コメダの森」保全活動に「コメダ部員」が初参加!!

  • 2021年5月11日
  • 環境

4月24日、コメダの社員が定期的に保全活動をしている「コメダの森」へ、「コメダ部員」を招待し、森林保全活動の体験をしていただきました。

コメダ部とは・・・コメダにまつわる限定イベントや、コメダ部員同士の交流を通じて、コメダを一緒に盛り上げていく部活動です。

作業に入る前に「コメダ部員」の方々に、コメダのサステナビリティ活動や「森林保全活動」の必要性について学んでいただきました。コメダの森は人工林です。自然に生育する自然林と違い、人が林業のために植えた木々は、密集させて育てるため、手入れが不可欠です。しかし、林業の衰退とともに、森林が放置されると、太陽の光が森に入らず、木々が衰弱してしまったり、密集した木々が養分を奪い合い、土壌が安定せずに土砂災害などを巻き起こしたりしてしまいます。

だから、間伐をしたり、森の中を清掃したり、時には植樹をしてバランスを整えることが必要なんです!

みんな真剣な表情で講義を聞いています。

説明のあとは、早速「コメダの森」へ!認定NPO法人 森林の風(もりのかぜ)さんの説明を受けながら散策をしていきます!

コメダの社員が整備した斜面をのぼっていきます。間伐した木を成長している木にひっかかるように置くことで、土砂災害を防ぐ役割をします。

散策のあとはチェーンソーでの間伐作業の見学。森林の風さんが、木を伐採している様子を近くで見せていただきました。ほかの木に引っかかることなく、スッと倒れていく様子は圧巻。倒れた瞬間、「おぉ~」という歓声と拍手が起こりました。

散策や見学の後は、実際に作業体験です。側溝に溜まっている落ち葉や土を掃除します。側溝が詰まっていると、雨水などの流れが悪くなり、災害が起きるリスクが高まります。そうならないためにも、定期的に掃除することが必要なんです。

短時間で、こんなにきれいになりました!

コメダ部の皆様、ありがとうございます。

さて、掃除の後は植樹作業を体験です。コメダの森は林業のためにつくられた森林のため、ほとんどがスギとヒノキです。豊かな自然を作りだすためには、多様な植物が必要となります。そこで、今回は「夜明け前」という名前のシャラの木を植樹しました。

十分な間隔をあけて植えていきます。

今回、植樹した木々が大きく育ちますように。

植樹作業のあとは、コメダのコーヒーとマルーンでほっと一息。お店とはまた一味ちがうくつろぎを体験していただきました。

コメダ部の活動の様子は、コミュニティサイト「さんかく屋根の下」で詳しくご紹介をしています!ぜひ、こちらもご覧ください。https://komeda-sankaku.com/media/event-report-vol25