2023年コメダの森の年間CO2吸収量を算出!
- 2024年4月23日
- 気候変動への対応環境
コメダのお店のゆったりくつろげる秘密は、視界に入る木の割合に隠されています。そのくつろぎのもととなる「木」をこれからも大切にするために、コメダでは三重県の企業の森プロジェクトに参画しています。月に1回、社員が「コメダの森」を訪れ、保全活動を実施しています。
放置された人工林は薄暗く、木が十分に育たないため、CO2も十分に吸収することができません。また、動物たちが木の皮をはいだり、傷つけたりすると、そこから腐ってしまう木もあります。そういった老木や育たない木を間伐して日光が地面まで当たるようにすると、元気な木が育ち、CO2吸収量が上がっていきます。
コメダの森では2023年12月に、年間のCO2吸収量を測定しました。測定のためには、幹の太さ、木の高さ、そして、1haあたりの木の本数を図る必要があります。 幹の太さを測っています
木の高さは、距離とてっぺんへの角度で測っていきます。社員も一緒に測りました。
計測結果をもとに外部機関に計算いただいた結果、2023年のコメダの森は、2022年の約42t/年から約13t吸収量が増え、約55t/年ものCO2を吸収している、ということが分かりました。保全活動が進んでいる様子が数字でわかるのは嬉しいですね。
これからも、健全な森づくりのため、コメダの森保全活動を続けていきます!